<a href="mailto:address?subject=&body="></a>
リンクで起動させたメールに、予め件名や本文などを挿入しておくことができます。
※以下のサンプルコードをコピーする場合は、メールアドレスの書き換えを忘れないようにご注意ください。
<a href="mailto:info@example.com?subject=問い合わせ&body=ご記入ください">メールはこちらへ</a>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
href="" | mailto:メールアドレス? 〜 | mailto: に続けて送信先のメールアドレス等を記述 |
【値の詳細】
mailto:info@example.com?subject=件名&body=本文
info@example.com … 送信先のメールアドレスを記述します
? … メールアドレスとその後に続く情報を ? マークで区切ります
subject= … メールの件名を記述します
body= … メールの本文を記述します
& … 件名と本文を & マークで区切ります(文字参照で & と記述します)
【その他の値】
CCやBCCなども設定することができます。
mailto:info@example.com?cc=cc@example.com&bcc=bcc@example.com&subject=件名&body=本文
cc= … CCに設定するメールアドレスを記述します
bcc= … BCCに設定するメールアドレスを記述します
本文には、改行やスペースなどを入れることができます。
mailto:info@example.com?subject=件名&body=改行と%0d%0aスペース%20スペース%20スペース%3f
%0d%0a … 改行を入れます
%20 … 半角スペースを入れます
%3f … ? マークを表示します
【URLエンコード】
件名や本文に日本語を使用すると、ユーザーの環境によってはその部分が文字化けしてしまいます。
文字化けを避けるために、日本語の部分はURLエンコードしておくようにしましょう。
※「URLエンコード・デコードフォーム」を使用すると、簡単にエンコードすることができます。
mailto:info@example.com?subject=%8c%8f%96%bc&body=%96%7b%95%b6
(Shift-JISでエンコードした例です)
※一部の環境では、URLエンコードを行った場合でも文字化けが発生してしまうようです。
文字化けが発生してしまうと、利用者に不快感を与えてしまう可能性があります。特に商用サイトの場合では、件名や本文の挿入は控えておいた方がいいかもしれません。
件名や項目などの情報を予め設定しておきたい場合は、メールフォームを使用することをお勧めします。
使用例
info@example.com というメールアドレスに送信する場合
(このアドレスはダミーですので送信しないでください)
■件名を挿入した例
<p><a href="mailto:info@example.com?subject=%96%e2%82%a2%8d%87%82%ed%82%b9">メールはこちらへ</a></p>
表示例
■本文を挿入した例
<p><a href="mailto:info@example.com?body=%82%b2%8bL%93%fc%82%ad%82%be%82%b3%82%a2">メールはこちらへ</a></p>
表示例
■両方挿入した例
<p><a href="mailto:info@example.com?subject=%96%e2%82%a2%8d%87%82%ed%82%b9&body=%82%b2%8bL%93%fc%82%ad%82%be%82%b3%82%a2">メールはこちらへ</a></p>
表示例
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