<dl></dl> <dt></dt> <dd></dd>
dl要素で、定義型のリストを作成することができます。
このリストは、「定義する用語(dt要素)」と「その用語に対する説明(dd要素)」によって構成されています。
一般的なブラウザでは、用語部分と説明部分の間に改行が入り、説明部分の左側はインデントされて表示されます。
<dl>
<dt>定義する用語</dt>
<dd>用語に対する説明</dd>
</dl>
「用語」と「説明」は、必ずしも1対1である必要はありません。例えば1対2、2対1といった組み合わせも可能です。また、1つのdl要素内に複数の組を配置することが可能です。
<dl>
<dt>猫</dt>
<dd>コタツで丸くなる動物</dd>
<dt>犬</dt>
<dd>雪が降ると庭を駆けまわる動物</dd>
</dl>
<dl>
<dt>猫</dt>
<dt>犬</dt>
<dd>ペットとして飼われることが多い動物</dd>
</dl>
<dl>
<dt>猫</dt>
<dd>昼間は寝ていることが多い</dd>
<dd>夜も寝ていることが多い</dd>
</dl>
用語の定義に限らず、例えば更新情報の「日付」と「更新内容」、Q&Aの「質問」と「答え」、といった表現にも使用することができます。
<dl>
<dt>9月24日</dt>
<dd>HTMLリファレンスを更新しました</dd>
<dt>10月5日</dt>
<dd>CSSリファレンスを更新しました</dd>
</dl>
<dl>
<dt>送料はかかりますか?</dt>
<dd>いいえ、かかりません。全国無料でお届けいたします。</dd>
</dl>
インデントの大きさは、スタイルシートで調整することができます。指定方法の詳細は「関連ページ」をご覧ください。
使用例
<dl>
<dt>dl要素</dt>
<dd>リスト全体を示す要素</dd>
<dt>dt要素</dt>
<dd>定義する用語を示す要素</dd>
<dt>dd要素</dt>
<dd>用語に対する説明を示す要素</dd>
</dl>
表示例
- dl要素
- リスト全体を示す要素
- dt要素
- 定義する用語を示す要素
- dd要素
- 用語に対する説明を示す要素
- サイト内検索