<address></address>
address要素で、連絡先を示すことができます。この要素は、文書の末尾で使用されることが多いようです。
一般的なブラウザでは、この要素内の文字列はイタリック体で表示され、前後には改行が入ります。
<address>連絡先を示します</address>
この要素の内容には、連絡先の担当者名やメールアドレス等を記述します。(この他、文書の更新日やコピーライトを明記しているケースも多いようです)
【メールアドレスの記載について】
文書内にメールアドレスを記載すると、迷惑メールの被害に遭う可能性が高まります。その点を理解された上で、メールアドレスを記載するようにしてください。
※メールアドレスのアットマーク( @ )は、文字参照で「@」と記述することもできます。(迷惑メール対策として)
taro@example.com → taro@example.com
原則として、この要素の内容にはブロックレベル要素を含めることはできません。(Strict DTD以外では、ブロックレベル要素のうちp要素だけは含めることができます)
文字のスタイルは、スタイルシートで変更することができます(例えば、イタリック体からノーマルのスタイルに変更するとか)。詳しくは、CSSのテキスト・フォントカテゴリーをご覧ください。
使用例
<address>
市橋 勲 :
<a href="mailto:taro@example.com">taro@example.com</a><br>
更新日:2010年10月10日<br>
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</address>
表示例
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