<ins cite="" datetime=""></ins>
ins要素に cite="" を追加すると、変更に関連した文書(変更する際に参考にした文書や、変更理由を説明した文書等)を示すことができます。また、datetime="" を追加すると、変更を行った日時を示すことができます。
<ins cite="example.html" datetime="2008-08-10T00:00:00+09:00">削除された部分を示します</ins>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
cite="" | URI | 参照先の文書を指定 |
datetime="" | YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD | 変更日時を記述 |
変更の日時は、以下の形式で指定します。
datetime="2008-08-10T00:00:00+09:00"
YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD
YYYY = 年
MM = 月
DD = 日
T = (固定)
hh = 時
mm = 分
ss = 秒
TZD = +09:00 (日本時間の場合)
日時を日本時間で示す場合は、「TZD(タイムゾーン)」の部分に「+09:00」と記述します。また、時・分・秒が不明の場合は、「hh:mm:ss」の部分に「00:00:00」と記述しておきます。
この2つの属性で示された情報は、例えばFirefoxなどでは「要素のプロパティ」で以下のように表示されます。
(Firefox 2 の表示例)
使用例
<p><ins cite="http://www.example.com/" datetime="2008-08-10T00:00:00+09:00">追加された部分を示します</ins></p>
表示例
追加された部分を示します
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