JavaScriptの指定方法には、スクリプトをページ内に記述する方法と、外部ファイルに記述して各ページに読み込ませる方法があります。
■ページ内に記述する方法
<script type="text/javascript">
<!--
ここにJavaScriptの内容
// -->
</script>
type="" | text/javascript を指定します |
---|
上記の内容を <head> 〜 </head> 内、または <body> 〜 </body> 内に記述して、「ここにJavaScriptの内容」と書かれた部分にスクリプトの内容を記述します。
※JavaScriptに対応していないブラウザのために、<!-- と //--> を記述してコメントアウトしています。
1ページ内に複数のスクリプトを記述することもできます。
■外部ファイルで指定する方法
ページとは別にJavaScript用のファイルを作り、そこへスクリプトの指定をまとめて記述します。
ここで指定した内容は複数のページで共有することができるので、サイト全体で共通する部分を指定しておくと便利です。
※外部JavaScriptファイルの拡張子は .js です。ファイル名は、半角英数字で好きな名前を指定します。
※外部JavaScriptファイルにスクリプトを記述する場合は、<script type="text/javascript"> 〜 </script> や <!-- 〜 //--> は入れません。スクリプトの内容のみを記述します。
この外部JavaScriptファイルの内容をページに読み込むには、<head> 〜 </head> 内、または <body> 〜 </body> 内に次の要素を記述します。
<script type="text/javascript" src="script.js"></script>
type="" | text/javascript を指定します |
---|---|
src="" | 読み込むJavaScriptファイルを指定します |
スクリプトは半角で記述します。また、JavaScriptでは大文字と小文字は区別されますので注意してください。
ページ内に複数の関数を指定する場合は、次のように記述します。
<script type="text/javascript"> <!-- function disp1(){ 関数1の内容 } function disp2(){ 関数2の内容 } // --> </script>
<script type="text/javascript"> 〜 </script> 内に、それぞれの関数を記述していきます。
複数の関数を指定する際には、関数名(disp1やdisp2の部分)がページ内で重複しないように注意してください。上記の例のように、関数ごとに別々の名前を付けておく必要があります。
/* と */ に囲まれた内容は、コメントとして扱われます。(複数行の記述が可能)
/* この部分が
コメントになります。 */
// の右側に記述した内容も、コメントとして扱われます。(1行のみ)
// この部分がコメントになります。