cursor
カーソルの形
cursor: 値;
カーソルの形を指定するプロパティです。
cursor: wait;
プロパティ名 | 値 | 表示例 | 説明 |
---|---|---|---|
cursor | auto | 状況に応じて自動選択 (初期値) | |
default | デフォルト | ||
pointer | リンク | ||
crosshair | 十字 | ||
move | 移動 | ||
text | テキスト | ||
wait | 処理中 | ||
help | ヘルプ | ||
n-resize | 上リサイズ | ||
e-resize | 右リサイズ | ||
s-resize | 下リサイズ | ||
w-resize | 左リサイズ | ||
ne-resize | 右上リサイズ | ||
se-resize | 右下リサイズ | ||
sw-resize | 左下リサイズ | ||
nw-resize | 左上リサイズ | ||
url(URI) | オリジナルカーソル (指定されたURIの画像をカーソルとして使用する) |
- 上記のセル内の画像は、Windowsでの表示例となります。ユーザーの環境により、カーソルの形は異なる場合があります。
- 「表示例」のセル内にカーソルを合わせると、実際の表示例をご覧いただけます。
- オリジナルカーソルは、IE 6以上、Firefox、Safari、Chromeで対応しています。
オリジナルカーソル
オリジナルカーソルを指定する場合は、画像が表示できない場合に備え、カンマ( , )に続けて任意のキーワードを指定しておきます。次の例では text を指定しています。
cursor: url(example.cur), text;
また、カンマ( , )で区切って複数のカーソル候補を設定しておくこともできます。この場合、ユーザーの環境で利用できる形式の画像が使用されます。(先に指定したものが優先されます)
cursor: url(example.cur), url(example.gif), auto;
カーソルに使用できるファイル形式は、IEの場合はカーソル(.cur)とアニメーションカーソル(.ani)だけです。Firefoxの場合は、GIFやJPEG、PNGなども使用できるようです。
※カーソル用の画像(.cur、.ani)を作成するには、アイコン作成ソフトなどが必要になります。
.example {
cursor: help;
}