<form method="" action=""></form>
form要素に method="" を追加すると、データの送信形式を指定することができます。また、action="" でデータの送信先を指定することができます。
<form method="post" action="example.cgi"> 〜 </form>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
method="" | get | URIの形式でデータを送信 (初期値) |
post | 本文としてデータを送信 | |
action="" | URI | データの送信先(プログラム)のURIを指定 |
form要素にはaction属性が必須となります。
【データの送信先ついて】
一般的には、CGI等のプログラムへ送信することになります。
【POSTとGETについて】
method="" には、post または get を指定します。これは、データの送信形式を指定するもので、用途に合わせてどちらかを指定することになります。(この指定を省略した場合は get が適用されます)
- POST形式 … フォームのデータを本文として送信します(一度に大量のデータを送信することができます)
- GET形式 … フォームのデータをURLの末尾に追加して送信します(送信できるデータ量には制限があります)
メールフォームなどの一般的なフォームでは、POST形式がよく使用されています。また、検索エンジンのフォームではGET形式が使用されているようです。
使用例
■POST形式で formmail.cgi というCGIに送信する場合
<form method="post" action="formmail.cgi">
<p>お名前:<input type="text" name="name" size="50"></p>
<p>メッセージ:<br>
<textarea name="message" cols="50" rows="5"></textarea></p>
<p><input type="submit" value="送信する"></p>
</form>
表示例
お名前:
メッセージ:
※サンプルのため送信できません。
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