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form 要素


form

ブラウザ
IE
Fx
Sf
Cr
O

入力フォーム

<form action=""></form>

入力フォームを作成する要素です。

この要素内には、フォームを構成する各部品を配置していくことになります。


<form method="post" action="example.cgi">

<p>お名前:<input type="text" name="name"></p>
<p>メールアドレス:<input type="text" name="email"></p>
<p><input type="submit" value="送信する"></p>

</form>

属性一覧
属性 説明 説明
必須属性
action 送信先(プログラム)の指定 URI 送信先のURI
任意属性
method HTTPメソッドの指定 get URIの形式でデータを送信 (初期値)
post 本文としてデータを送信
enctype 送信時のMIMEタイプ MIMEタイプ
accept-charset プログラム側が受け入れる文字コード 文字コード 半角スペースまたはカンマ( , )区切りで複数指定可能
accept プログラム側が受け入れるMIMEタイプ MIMEタイプ カンマ( , )区切りで複数指定可能
name フォームの名前 文字列 固有の識別名
target 送信結果の表示方法 _blank 新規のウィンドウに表示
_self 現在のフレーム(ウィンドウ)に表示
_parent 親フレームに表示
_top フレーム分割を解除してウィンドウ全体に表示
フレーム名、ウィンドウ名 任意のフレーム(ウィンドウ)に表示 (名前はアルファベットで開始)
  • enctype属性は、「method="post"」が指定されている場合に使用することができます。
  • enctype属性の初期値は「application/x-www-form-urlencoded」です。input要素に「type="file"」が指定されている場合は、この属性の値に「multipart/form-data」を指定する必要があります。
  • accept-charset属性の初期値は「UNKNOWN」です。しかし、この属性に対応しているブラウザは少ないようです。プログラム側で制御した方がいいでしょう。
  • accept属性を指定しておくと、input要素に「type="file"」が指定されている場合に、アップロード可能なファイルを制限できます。しかし、この属性に対応しているブラウザは少ないようです。プログラム側で制御した方がいいでしょう。
  • name属性の代わりに、id属性を使用することが推奨されています。後方互換性を考慮する場合は、name属性とid属性を同じ値で同時に指定しておきます。
  • target属性は、Strict DTDでは使用できません。
共通属性・その他属性
style
class
id
title
lang
dir
イベント属性
onclick
ondblclick
onmousedown
onmouseup
onmouseover
onmousemove
onmouseout
onkeypress
onkeydown
onkeyup
onsubmit
onreset

<form method="post" action="example.cgi" enctype="multipart/form-data">

<p>ファイル選択:<input type="file" name="upfile"></p>
<p><input type="submit" value="アップロード"></p>

</form>

DTD

Str Tra Fra

タグ

開始タグ 終了タグ
必須 必須

子要素

ただし、form要素はこの要素内に含めることができません(form要素の入れ子はできないので)。

カッコ付の要素は、Strict DTDでは配置できません。

メモ

Strict DTDでは、form要素の直接の子要素として、インライン要素(script要素を除く)を配置することができません。インライン要素は、ブロックレベル要素内に記述する必要があります。


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