<frameset></frameset>
frameset要素で、ウィンドウの分割方法を指定することができます。
<frameset rows="100,*"> 〜 </frameset>
<frameset cols="100,*"> 〜 </frameset>
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
rows="" | ピクセル数、パーセント、相対比率 | 各フレームの高さを指定 (初期値は 100%) |
cols="" | ピクセル数、パーセント、相対比率 | 各フレームの幅を指定 (初期値は 100%) |
横方向、または縦方向の分割を指定することができます。
- rows="" … 横方向の分割を指定します(ウィンドウを上下に分割します)
- cols="" … 縦方向の分割を指定します(ウィンドウを左右に分割します)
【サイズの指定と分割数について】
rows="" または cols="" の値には、各フレームのサイズをカンマ( , )で区切って指定します。
次の例では、上フレームの高さが20%、下フレームの高さが80%になります。(2分割を指定したことになります)
rows="20%,80%"
次の例では、左フレームの幅が20%、中フレームの幅が30%、右フレームの幅が50%になります。(3分割を指定したことになります)
cols="20%,30%,50%"
【相対比率の指定について】
各フレームのサイズは、相対比率で指定することもできます。整数の後にアスタリスク( * )を付けて指定します。
次の例では、最初の幅が100ピクセル、残りの幅が2:3で分配されることになります。
cols="100,2*,3*"
「*」だけで指定すると、「残り全て」を指定したことになります。次の例では、左フレームの幅が200ピクセル、右フレームの幅が残り全てになります。
cols="200,*"
【3分割を指定した例】
cols="100,150,*"
上記の例では、左フレームの幅が100ピクセル、中フレームの幅が150ピクセル、右フレームの幅が残り全てになります。
使用例
■横方向に分割した例
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
<html>
<head>
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<frameset rows="100,150,*">
<frame src="example1.html">
<frame src="example2.html">
<frame src="example3.html">
<noframes>
<body>
<p>フレームの代替内容</p>
</body>
</noframes>
</frameset>
</html>
表示例
■縦方向に分割した例
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
<html>
<head>
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<frameset cols="20%,*">
<frame src="example1.html">
<frame src="example2.html">
<noframes>
<body>
<p>フレームの代替内容</p>
</body>
</noframes>
</frameset>
</html>
表示例
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