frame
- ブラウザ
フレーム内の設定
<frame>
各フレームを設定するための要素です。
この要素は、ウィンドウの分割を指定するframeset要素内で使用します。
<frameset cols="150,*">
<frame src="example1.html">
<frame src="example2.html">
<noframes>
<body>
<p>フレームの代替内容</p>
</body>
</noframes>
</frameset>
| 属性 | 説明 | 値 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 任意属性 | |||
| src | 文書の指定 | URI | フレーム内に表示する文書のURI |
| longdesc | フレームを説明した文書へのリンク | URI | 参照先のURI |
| name | フレームの名前 | 文字列 | 固有の識別名 （名前はアルファベットで開始） |
| noresize | サイズの変更を禁止 | （noresize） | 値は省略 |
| scrolling | スクロールバーの表示 | yes | 常に表示する |
| no | 常に表示しない | ||
| auto | 必要に応じて表示する （初期値） | ||
| frameborder | 境界線の表示 | 0 | 表示しない |
| 1 | 表示する （初期値） | ||
| marginwidth | フレーム内の余白 （左右） | 数値 | ピクセル数 |
| marginheight | フレーム内の余白 （上下） | 数値 | ピクセル数 |
- longdesc属性は、詳しい説明が必要となるフレームで使用します。主に非視覚系のブラウザで利用されるようです。
- name属性の値は、リンク先の表示フレームを指定する際などに使用されます。
- noresize属性は、値を省略して記述します（XHTMLでは省略不可）。
<frame src="menu.html" name="menu" title="メニュー" noresize>
<frame src="contents.html" name="contents" title="コンテンツ">
DTD
| Str | Tra | Fra |
|---|---|---|
| × | × | ○ |
タグ
| 開始タグ | 終了タグ |
|---|---|
| 必須 | なし |
分類
- frameset要素の子要素
- 空要素
子要素
- 空
メモ
この要素は、Frameset DTDで使用することができます。
この要素には、title属性を指定しておくことが推奨されています。（フレームを表示できないブラウザの中には、title属性やname属性の値をリンクテキストとして使用するものがあるようです）
