<frame src="" name="">
frame要素に name="" を追加すると、そのフレームにフレーム名を付けることができます。
<frame src="example.html" name="example">
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
name="" | 識別名 | フレームの識別名を指定 |
このフレーム名は、リンクにtarget属性を指定する場合や、formの送信でtarget属性を指定する場合などに使用されます。
【フレーム名について】
フレーム名を付ける際には、以下の点に注意してください。
- フレーム名は、アルファベットで始めなければなりません。(数字や記号で始めてはならない)
上記以外にも、以下のid属性の規則に従って指定しておくことをお勧めします。
- 使用できる文字は、半角の英数字、ハイフン( - )、アンダーバー( _ )、コロン( : )、ピリオド( . )、です。(ハイフン以外の記号は使わない方が無難です)
※XHTMLでは、フレーム名はid属性で指定することになります(name属性との併用も可能)。
name属性の値には、そのフレームの役割が伝わるような名前を指定しておくようにしましょう。
使用例
■上から順に menu、submenu、contents というフレーム名を付けた例
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
<html>
<head>
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<frameset rows="150,150,*">
<frame src="example11a.html" name="menu">
<frame src="example11b.html" name="submenu">
<frame src="example11c.html" name="contents">
<noframes>
<body>
<p>フレームの代替内容</p>
</body>
</noframes>
</frameset>
</html>
一番上のフレーム内(example11a.html)には、以下のリンクを配置しています。(target属性で表示先のフレームを指定しています)
<ul>
<li><a href="example11d.html" target="submenu">submenuのフレームに表示する</a></li>
<li><a href="example11d.html" target="contents">contentsのフレームに表示する</a></li>
</ul>
表示例
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