<cite></cite>
cite要素で、引用元(出典・参照先)を示すことができます。
この要素の内容には、引用元のサイト名、書籍名、著者名などを記述します。引用文そのものを示したい場合は、この要素ではなくblockquote要素、またはq要素を使用します。
一般的なブラウザでは、この要素内の文字列はイタリック体で表示されます。
<cite>引用元を示します</cite>
引用を行う際には、出典(引用元)を明記するようにしましょう。引用元がWebサイトの場合には、同時にリンクもしておくと親切かもしれません。
文字のスタイルは、スタイルシートで変更することができます(例えば、イタリック体からノーマルのスタイルに変更するとか)。詳しくは、CSSのテキスト・フォントカテゴリーをご覧ください。
使用例
<p><cite><a href="http://ryukyuocho2.web.fc2.com/tag-index/">HTML index</a></cite>では以下のように説明されていました。</p>
<blockquote>
<p>ブロックレベル要素とは、文書の骨組みとなる要素です(例えば見出しや段落など)。このタイプの要素は横幅いっぱいの領域を持つので、要素の前後には自動的に改行が入ることになります。</p>
<p>インライン要素とは、文章中の一部として扱われる要素です(例えばリンクや文字の強調など)。このタイプの要素は行の一部として扱われるので、要素の前後には改行は入りません。</p>
</blockquote>
<p>引用を終了します。</p>
表示例
HTML indexでは以下のように説明されていました。
ブロックレベル要素とは、文書の骨組みとなる要素です(例えば見出しや段落など)。このタイプの要素は横幅いっぱいの領域を持つので、要素の前後には自動的に改行が入ることになります。
インライン要素とは、文章中の一部として扱われる要素です(例えばリンクや文字の強調など)。このタイプの要素は行の一部として扱われるので、要素の前後には改行は入りません。
引用を終了します。
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