<pre></pre>
pre要素で、それが整形済みのテキストであることを示すことができます。
通常、連続する半角スペース、改行、タブは、1つの半角スペースにまとめられて表示されますが、この要素の中ではそれらが記述した通りの形で表示されるようになります。
一般的なブラウザでは、この要素内の文字列は等幅フォントで表示されます。また、自動的な折り返しは行われなくなります。
<pre>整形済みのテキスト</pre>
この要素は、定型詩(短歌、俳句 等)を書く場合や、ソースコードを表示する際に使用すると便利です。
※ソースコードを記述する場合は、code要素と併せて使用すると良いでしょう。
この要素内でタグを表示したい場合は、「<」や「>」を「<」「>」と記述します。また、「&」なども「&」と記述しておきます。
ブラウザの設定によっては、等幅フォントで表示されない場合があります。
この要素内ではタブも有効ですが、環境によりタブの幅は異なるので、できるだけ使用しない方がいいようです。
使用例
<h4>pre要素を使用した場合の表示例</h4>
<pre>
<code><script type="text/javascript">
document.write("サンプルテキスト");
</script></code>
</pre>
<h4>pre要素を使用しなかった場合の表示例</h4>
<div>
<code><script type="text/javascript">
document.write("サンプルテキスト");
</script></code>
</div>
表示例
pre要素を使用した場合の表示例
<script type="text/javascript">
document.write("サンプルテキスト");
</script>
pre要素を使用しなかった場合の表示例
<script type="text/javascript">
document.write("サンプルテキスト");
</script>
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