自動でスクロールさせるスクリプトです。
(例:サブウィンドウを自動でスクロールさせる)
■メインウィンドウのソース
<html> <head> <title>HTML index Webサイト</title> <script type="text/javascript"> <!-- function disp(url){ window.open(url, "window_name", "width=350,height=250,scrollbars=yes"); } // --> </script> </head> <body> <p><a href="example_sub12.html" target="window_name" onClick="disp('example_sub12.html')">サブウィンドウを開く</a></p> </body> </html>
■サブウィンドウのソース
<html> <head> <title>HTML index Webサイト</title> <script type="text/javascript"> <!-- // 設定開始(スクロールの動きを設定してください) var speed = 100; // スクロールのスピード(1に近いほど速く) var move = 5; // スクロールのなめらかさ(1に近いほどなめらかに) // 設定終了 // 初期化 var x = 0; var y = 0; var nx = 0; var ny = 0; function scroll(){ window.scrollBy(0, move); // スクロール処理 var rep = setTimeout("scroll()", speed); // スクロール位置をチェック(IE用) if(document.all){ x = document.body.scrollLeft; y = document.body.scrollTop; } // スクロール位置をチェック(NN用) else if(document.layers || document.getElementById){ x = pageXOffset; y = pageYOffset; } if(nx == x && ny == y){ // スクロールし終わっていたら処理を終了 clearTimeout(rep); } else{ nx = x; ny = y; } } // --> </script> </head> <body onLoad="scroll()"> </body> </html>
上記の例は、まずメインウィンドウ内のリンクでサブウィンドウを開き、そのサブウィンドウを自動でスクロールさせています。
※サブウィンドウを開くときの設定については、「サブウィンドウを開く」を参考にしてください。
【サブウィンドウ内の説明】
<head> 〜 </head> 内にスクリプトを記述しておき、ページを開いたときにスクリプトを実行します。
// 設定開始 〜 // 設定終了 の部分で、スクロールの動きを設定してください。
【設定内容】
ページが表示されたときに自動的にスクロールを開始するので、bodyタグに onLoad="scroll()" を指定しています。
ページのスクロールは、
window.scrollBy(0, move)
この部分で指定しています。
scrollBy() … 現在の位置から相対的にスクロールする指定
上記の設定部分を次のように変更すると、横にスクロールさせることができます。(0 と move を逆にします)
window.scrollBy(move, 0)
青い文字の部分は、必要に応じて書き換えてください。